SHOP情報


antiques kuonca のポリシー

antiuqes kuonca は、通算4年程チベット・ラサで暮らした店主が、現地にて、チベット人タンカ(チベット仏画)絵師であるや、美術・工芸・古美術に携わるチベット人専門家の助言を得ながら、チベット現地に根ざした確かな情報・人脈・知識を元に、信頼ある骨董商より1点1点妥協することなく、大切に仕入れております。
取引先である骨董商は、チベット各地に自身で直接出向き、長年の知識と経験と人脈により質の高いうぶものを扱う骨董商です。

※うぶもの…骨董業界では、各地で直接取引してきた他の目に晒されていない品物のことを指します。



鑑定の詳細(一部)

チベット家具は、主に彫刻や表面に描かれた絵画の価値が重要視されます。
絵画と色材判断には、プロのタンカ絵師のアドバイスはとても貴重です。
古今東西チベットでも、かつてレベルの高い家具等を保有したのはやはり、有力寺院・貴族などの富裕階級で、家具の製作では家具職人の絵師ではなく、絵画のプロであるタンカ絵師が描くことが多かったのです。チベットの伝統絵画は、量度理論に則った描き方が最も正統な絵画と見なされ、その絵画がタンカ絵師の筆によるものなのか、また絵画の質の判断は、確かな修行を修めたタンカ絵師でないと見分けることは難しいでしょう。また、チベット絵画にはいくつかの画派があり、絵画の特徴を見極めることは、そのものの入手地域と描かれた時代を把握することが可能となります。さらに、尊像・シンボル・モチーフ・デザインなど同じものであっても、時代・地域によって微妙に違いがあり、流行もあります。
色材に関しては、天然顔料の岩絵の具等は、時間が経過すればするほど色合いが鮮やかで美しさを増します。現在製作されている贋物には、天然顔料を使用したものも出回っておりますが、その場合どんなに古く見せかけても、自然に経過した天然顔料の色のようには到底表せないでしょう。

※現在、上記以外の鑑定方法及びチベット家具の詳細に関しましては準備中です。
 もう暫くお待ちくださいませ。



店主のメッセージ

現地に根ざした正しい情報により、信頼ある仕入先の元にて、各専門家のアドバイスを得てクォリティの高い商品の選別を心がけておりますが、その上でantiques kuoncaが仕入れの際に最も大切にしている点は、モノ自身が持つ力です。
外見の美しさだけでなく、惹きつけて離さないような魅力を持ったもの…。
チベット動乱の時代を生き抜いてきた運の強さ、時代や作り手の心・思想を感じさせる存在感。
気品を感じさせるもの。訴える力を持つもの…など。
そういったものを身に付けたチベットのアンティーク家具は、民族の工芸品であるだけでなく、
すでに精神に訴えかける芸術の存在そのものだと、私は思うのです。
蔵にひっそりと佇むその姿からは、それぞれの個性と存在を強く感じさせます。
それは、そのものたちが生きているという証でもあるのです。

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