SHOP情報

ラサ路地裏日記

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 

2004年2月

着飾った子供たち


ドライフルーツ


バター茶を配る人

2月2日(月) 

ここ何日か前から、寒さが薄らいできてお天気の良い日が続いています。ロサルも近づいてきたので、これ以上寒くなることは無いだろう・・とお手伝いのぺマラも嬉しいことを言ってくれる(^^)
今日は、子供とぺマと一緒にロサルの為のお菓子類を買いに行きました。まずはツクラカン前でカチェ(モスリムの人)が売っているドライフルーツを品定め。干しぶどう・梅・柿・中にピーナッツの入った甘いお菓子などなど
味見して2kgのドライフルーツを買った後は、キャンディーを買う為デパートへ。
なんでわざわざデパートへ!?デパートの方が値段も高いのに・・(^^;
実は・・・我が家の近くのトムセーカン(市場)にも、色々なお菓子類はあるのだが、偽物も結構出回っているのではっきりと正体の分からないような物はトムセーカンでは買わないことにしています.。食品で偽物なんて・・・恐ろしい。。
…ということで、近くのデパート内で、飴・チョコレート類を取りあえず今日は1.5kg買いました。
連れと一緒に、『これ、美味しい!あれも良いんじゃない!』…とあれやこれやお喋りして、時々つまみ食いして(^^;ロサルをワクワクと心待つ時間も、また楽しいもんです! 日持ちのするお菓子類を買い終わり、ツクラカン前を通って帰るとき何か配っている人が・・。 何だろう・・・と思い見に行くと、なんと!チャ・スーマ(バター茶)を巡礼者や物乞いに与えていました。
仕事から帰ってきた夫に聞くと、例えば身内が亡くなった際に訪れてくる知り合いなどが、必ずチャ・スーマを沢山持ってくるので、とても飲み干せない→勿体無い→それなら、貧しい巡礼者や物乞いに与えたほうが良い。・・・ということでよくこうやって配るのだそうです。また、得を積む為に個人でこうやってお茶などを配る人もいるそうです。
そういえば、私がお産して家に帰ってくると近所の人や夫の友人などが、必ず!チャ・スーマ或いは、チャンガモ(スィートティ)を大きな魔法瓶に入れて持ってきてくれたな・・・。


『ドォ・ソ・チマ』(小麦・ロサ用花・チンコー麦)


ゼプト職人

2/6 (金)

今日も、ロサの為の買い物に行こうとアパートの1階に降りると、ある部屋の窓から、ゼ・プト(ロサの儀式用具で、バター製の飾り)を作っているのが見えたので、中へ入らせてもらいました(^^;
我が家の『ボ』(ゼ・プトを立てる木の入れ物)は、とても小さいので普通サイズのゼ・プトを立てることは不可能なのです。なのでこの二人の職人さんに、ロサの5日前に仕上がるよう特小サイズをオーダーしました。
どんなゼプトが出来上がるのか今から非常に、楽しみです!

職人さんの家を失礼した後は、お飾りの『ドォ・ソ・チマ』(小麦・ロサ用花・チンコー麦など)を買う為、トムセーカンへ!
トムセーカンの通りは、最近ロサが近いので日ごとに人の洪水とも言うべき状態になっています。
大勢の人が、ロサに必要とする物を買いに来るので歩くのも大変!でも・・・カプセ(揚げ菓子)や、カンブ(干し梅)さっきのゼ・プトなどなど、お正月用の色んな品が沢山並んでて、なんだかワクワクしてくるんですよね。
道行くチベット人を見ていても、なんか皆・・『わぁ〜、もうすぐロサだ〜!!』って感じの表情で。(笑)
チベット人にとっては、一年で最も楽しみな時期!!何といっても、休みは長いし(大体、3〜4週間)、新しい洋服で(あるいはチュパ)美味しい食事をいただき、チャンを飲んで(濁酒)、色んなお菓子をつまみ、、マージャンに燃えて(もち、中国のゲームだが、チベット人はマージャン大好き人間多い。)ダンスに歌、そして、チュンジェ(お寺参り)!
朝から晩まで、食って飲んで遊んで…。字のごとき日々(^^)
こうやってロサを過ごせる人は、幸せだろう。でも・・・なんか考え込んでしまう。最近、私の住んでいるアパート内は泥棒にやられることが多いのだ。これは別にこのアパートが特別・・・っということではなさそうです。ロサが近くなると、盗人が増えるらしいです。我が家も自転車と、洗濯して外に干しておいたオーバー・手袋をやられてしまいました。この前は、1階に干してた夫のセーターが危うく盗まれるところで、1階の住人が『何してる!?』と叫んだので、その男はビックリして逃げて行ったそうですが(^^;
我が家以外の住人も、自車・洋服をよく盗まれています。・・ロサを難なく過ごす為に!?人の物を盗む心境・・・。
この人達のロサを考えると、なんか複雑な気持ちになってしまいます。

トムセーカンでの買い物が済んだ後は、パーゴーを散歩。パーゴーの裏通りを歩いていると、あるカプセのお店の前に人だかり。ラッキー!これは旨いに違いない・・・と早速お店に入ると、ホントに!美味しそ〜なカプセの山!!
何種類か味見させてもらって、取りあえず1種類のカプセを500g買った。値段は、普通のカプセより高いです。
でも、この味は納得!!今、家事を手伝ってくれているペマラは、彼女の田舎(ロカ)のカプセは作れるのだがラサのカプセの作り方は知らないので、私はラサのカプセを習いたいなぁ・・・と思っていました。
偶然こんなに美味しいお店に出会ったんだから、ココで習おうとお店の人に、話をすると・・・ニコニコと珍しそうな眼で私を見て、『ウン』・・と頷いてくれました!毎日、朝4時から夜10時まで作っているそうです。
お店の名前は『シェ・ド・カン』。製粉専門でパーゴーでは有名なお店だそうです。
普通のカプセに蜂蜜は入ってないのですが、ココのあるカプセは蜂蜜入りで・・・ホント、美味しいのだ!!
ちなみにその蜂蜜入りカプセのお値段は、500g15元です。他の商人の普通のカプセは、大体500g7元〜8元。約2倍ですねぇ・・・(^^;美味しいものに目が無い人は、一度お試しあ〜れ♪



ネー(手前)&ソンマ (後ろ)


ポタラ前の我が息子

2/11 (水)

昨日は、チベット歴の12月19日。この日は掃除に吉!ということで毎年チベット人は大掃除をする。
アパートの住人、そして我が家もセッセッと隅々まで大掃除。もちろん今日も引き続き、外窓や玄関にある、チベット独特の黒い縁取り線なども塗り替える。

今日は、「ネー」と「ソンマ」を買いにトムセーカンへ!これもロサの必需品。実は、ぺマラがつい最近「ネー」を育て始めたのだが・・・中々芽が出てこない(^^;
このままではロサに間に合わない・・っということで、今年は買おうとなりました。大体芽が出るのに20日間程かかるそうです。チベット人の主食「ツァンパ」。そのツァンパとなる「ネー」(チンコー麦の苗)を、ロサには「今年も順調に育ちますように・・・」という願いを込めて祭壇にお供えします。「ネーギ・ソンマ」(牛などの餌となるチンコーの藁)は、チベット歴の12月29日の夜に
外で燃やします。悪い霊を家から追い出す為の風習だそうです。29日の夜、殆どのチベット人は外を出歩かないそうです。外に出ると魔物に憑かれ悪いことが起こる・・・と言われています。また、「ソンマ」を火に入れに行かないと、家族が病気になる・・・という言い伝えもあるそうな。

買い物が済んだら、ベビーカーで子供を連れてポタラ前の広場へ!最近、息子のお気に入りの遊び場だ。広くて人通りも少ないので、よちよちと駆け回る歳頃の息子には最適な場所となっている。 チベット人の子供は普通1歳位から、五体当地の真似事を始め出す。もちろん、その子供の父母や祖父母の姿を見て好奇心から自然に習慣付いたり、お寺など神聖な場所などで、そのつど「こういう風にするんだよ。」・・と教え込ませていく。
私の息子も、チョカンやポタラ宮・タンカ(仏画)を前にすると、「オモオモオモオモ・・・」(仏様・聖なるものという意味の幼児言葉。)と、言いながら五体当地をしたり、手を合わせ頭を下げたりする。こういう小さいチベット人の姿をふと目にすると、とても感激してしまう。
三つ子の魂百まで・・・というけれど、きっとその子供の信仰心は長く生き続けるだろう・・・と思う。
形から入る心も在ると、そんな時ふと思う。

※1月の日記で、チベット人はチベットの薬を、子供が2歳になるまでは与えない・・と書きましたが。
最近、夫のプンギャ(親戚)のメンツィカンの学生が来たので、その事を訊ねてみると、アムチー(医者)から与えなさい・・・と指示があった場合には与えても問題無い。・・・ということでした(^^;
つまり、個人的判断で与えてはダメ・・ということか。スミマセン。



チベット宮廷料理【ギャコック】


アパートの屋上から

2/15 (日)

昨晩は、中国人の友人2人と私達夫婦とで「ギャコック」を食べに行ってきた。実は私、ギャコックは初めてなのです。
前々から、一度食べてみたいなぁ・・・と思ってはいたものの、中々機会が無くって。鍋というと、手短な中国の火鍋に走ってしまう私でした。
ヤクホテルの向かいにあるチベットタンレストラン(外国料理などもある)は、今ギャコックとピザだけしか出せないという状態なのですが、(オフシーズンで客が少ない為、コックがネパールに帰っているらしい。)意外にもギャコック目当てのお客さんが結構入っていました。四人前注文して、鍋が運ばれてきてビックリ!火鍋とは違い、始めからお肉や野菜が鍋からはみ出す位に盛られている。色鮮やかに美しく盛られていて、昔は宮廷料理だったということが頷ける。
さて・・お味の方は、「う〜ん。美味しい〜!」 四川の火鍋のように、タレは胡麻油ではなく、鍋のスープを受け皿に入れそこにお好みでネギ・ニンニク・香菜・スーベン(唐辛子)を足し、具を付けて食べます。アッサリと上品な味で、お肉や野菜の味が更に引き立ち、幾らでも食べれる(^^)・・・という訳で、根っから食いしん坊の私と中国人の友人「ヤンジン」(彼女のチベット名)の二人は、「もう、食べれない。。お腹一杯。」・・と言う私の夫とヤンジンの友人の男の子をほっぽいて、更に野菜を追加注文し「美味しい!美味しい!」と食べ続ける有様でした。。
「ヤンジン」は広東人で、大学時代1年間ほどチベットに滞在し(その頃、ヤンジンと私は出会った。)田舎のチベット人の子供達に中国語を教えていました。すっかり、チベットの魅力にとり付かれてしまった彼女は、卒業後再びチベットに戻り、ラサのS日報の編集者をしながらラサ暮らしを満喫しています。
ヤンジンの友人の男の子は(男の子・・っといっても、27歳なんだが。)上海近辺出身。彼は、仕事を辞め1年半前からラサに暮らし始めました。彼の日常は、道で似顔絵を描いて1元で売り、自宅のアトリエで油絵を描きながら、最近は胡弓とアムドのギターまで弾き始めました。彼ももちろん、チベット好きです。最近こういったタイプの都会の中国人の若者達が、ラサに増えつつあります。

寒さが薄らぎ、お天気の良い日が続いてるにもかかわらず・・・意外や意外!今朝は、雪が降りました。
朝起きると、ぺマラが「お姉さん、今日は雪が降ってるよ!!」と嬉しそうに教えてくれました。窓から外を見るとアパートは、雪で真っ白に染まり、その後も雪は止まず静かにお昼頃まで降り続きました。
チベット歴カレンダーで今日の日付を見てビックリ!チベット歴12月25日の本日は、雪が降る・・・とあったのです。




我が家の新しいシャンブ&ナクツイ



ゴンパでもシャンブの張替え!


カプセのお店「シェドカン」のオーナー

2/18 (水)

16日は吉日で、ツクラカン(チョカン寺)及び一般家庭の住居のシャンブ(玄関・壁・窓上部のミニ・カーテン)の張替えがあった。我が家もシャンブそしてナクツィ(外窓の黒い縁取り)の塗り替えをした。
シャンブは夫とぺマラがやってくれたけど、ナクツィは夫が自宅での仕事に忙しい為、私が塗り替えた。もちろん、初体験です.。
現在我が家は3階なので、それはそれは・・・恐ろしい思いをしました。トホホ・・・
でも、塗り替えが終わって・・サッパリと綺麗になった我が家の壁を見て、先ほどの恐ろしい思いはどこかに吹っ飛んでしまいました!
いよいよ、ロサルなんですよねぇ・・・
なんやかんやで、カプセを習いに行く時間を見逃してしまって。。昨日やっとあの『シェ・ドォ・カン』に行ったは良いものの、店の戸は閉められていて、あ〜、もう閉まってしまった〜!?…と思いきや、隙間から声をかけてみると?お店の人が覚えてくれていて『裏から入って来て!』と言われたので、その通りに入っていくと・・10人位の人たちがカプセを作っている最中でした。
もう、その日でお店はロサル休みに入るとのこと。でも、『明日、お店は閉めてるけど中においでよ!』・…と言ってくれたので、今日も訪ねてみました。オーナーにカプセの作り方を教えてもらいがてら色々と味見をさせてもらいました(^^;
独自の製法ももったいぶらず教えてくれて、とても良い人でした!また、オーナーはチベット料理人でもあって、ロサルの2,3週間前からはカプセを売り、他の時期にはお店で『シャパリ』(肉入り揚げパン)を売りながら、結婚式やパーティーの際のチベット料理のフリーシェフもしているそうです。そして、なんと私が最近『ギャコック』を食べたレストランのコックにギャコックを教えたのは、このオーナーなのだそうです。なので、チベット料理については本当に知識が豊富なので、お話しているととても楽しかったです!

そうそう、遅くなりましたが。最近あの『鳥インフルエンザ』が、ラサのタクツェとドュルンにも発見されました。
なので、鶏肉は現在市場でも売られていません。




ロサルの祭壇




チュパを着た息子とペマラ



サンで白く煙るツクラカン



2/21 (土)
 
チベット暦新年

〜明けまして おめでとうございます〜

今日、ロサル初日は4時に起床しなければならないのですが、(朝一番に水を汲みにいき水道の蛇口にカタをかけ、バターを飾り、サンを焚き新年を祝う。その後、おせち料理の準備をする。)
ぺマラを除いて私達は7時に起きました(^^;
チュパに着替えて、私の日課でもあるチュメー(バター灯明)に火をつけ、祭壇に水を供え家族一同揃ったところで、新年を祝って家主である夫から一人づつ『ロプゥ』の儀式を済ませ(ロサルの儀式。祭壇の御供えのチンコー麦の苗を一つ手に取り空に向かって神に捧げ、その後再び新しい苗を手に取り、少し食べる。)
次は『チェマル』を行います。(ロサルの儀式。ボのツァンパを少し手に取り、始めに空に向かって神に捧げ、その後口に含む。)
最後に『チャンプ』の儀式をして、(祝いの儀式。新酒を始めに神に捧げる行為。チベット濁酒のチャンを注いだ器の中に、左手の薬指を少し浸し、空に向かって弾く。この行為を3度繰り返し、3度目に弾いた後、指を舐める。)
皆がテーブルを囲んだところで、夫がお経を少し唱え、ロサルのおせち料理を頂きます。チャ・スーマを口にしてドュトュック(ヤク肉を入れた麦粥)・ドゥマ・ディスル(バターと砂糖で味付けした根菜「ドゥマ」とご飯を混ぜ合わせたもの)・グワンデェン(チャンにツァンパと砂糖を入れ煮た甘酒)の献立です。
おせち料理をお腹一杯食べた後は、9時半頃から皆でツクラカンをコルラしに行きました。ツクラカン内に参拝するのが正式ですが、昨晩からツクラカン前及び近辺で、外で寝泊りして初日の参拝の順番を待っている沢山の巡礼者達を見ると、愕然(^^;
…ということで、コルラとサンを焚き、ツクラカン前で皆で記念写真を撮り終わると、取りあえず一度家に戻りました。
ロサル初日には家族で過ごすのが普通ですが、私の夫は職業柄ロサル初日のお昼からは必ず、夫の先生宅(タンカの恩師)で過ごします。弟子が一同揃います。チベットでも伝統的な職業に携わっている者にとって、恩師はとても大切な存在なのです。
お昼過ぎからツクラカン前には、晴れ着のチュパに身を包んだ大勢のチベット人で一杯です。子供達もチュパで着飾りおもちゃのピストルなどで、危なっかしい位遊びまくっています。でも、よく周りを見てみると殆どは、ラサの人では無いような気がしました。
カムやコンボなど、他の地域の人たちが多いです。・・・ラサの人は大体、初日は家族で家の中で過ごすことが多いのでツクラカンにはコルラと通りすがりに・・・といった感じです。でも、最近はラサの人でも、贅沢感漂うカムやアムドの豪華な衣装に身を包む人も多いそうですね。
明日は、皆でチュンジェ(お寺参り)に行きます。セラかデプン・ゴンパでしょう・・!



ネチュンゴンパ


ペンバラ宅のロサル祭壇

2/24 (火)

22日のロサル2日目は、皆でデプン寺下方のネチュンゴンパに参拝に行ってきました。個人的にネチュンゴンパの恐ろしくも美しい壁画は大好きで、時々このゴンパには足を運んでいましたが、今日はロサルの初詣だというのに私はある事で、ネチュンの前まで行ったのは良いものの、中まで参拝しませんでした。夫・子供・ぺマラ達はちゃんと並んで無事参拝を済ませました。…何があったかというと、ネチュン前で他の参拝者達と同じようにちゃんと並んでいたのに、クショラー(お坊さん)二人ほどが長い剣道のような棒で、ちゃんと順番良く並んでいる参拝者達をその棒で、叩きながら見張り歩いている。もちろん、私達もちゃんと並んでいたのにそのクショラーは通るたびに叩くので、とうとう私は切れてしまって・・・「まるで、僧侶では無い(怒)イカレてるんじゃないの!?」・・・と思わずチベット語で口にしてしまった。するとクショラーは、「へん、中国人かい!?ちゃんと並べ!!」・・と言うので、「中国人と違うわ!叩くな!」と言うと、また叩く。ホントに腹が立ちます。
この言い合いをそばで見ていた夫に「皆、我慢して待ってる。君だけじゃない。もう、ほっとき。今日は初詣でしょ・・・」と言われたけど、私は我慢できなくて、「ちゃんと並んでるのに、叩かれる理由は無い。今日は参拝せえへん。こんなことされて気分悪い。私は出口で待ってるから。」と言い残し、夫達が出口に出てくるのを待った。…という訳でした。大人気ない私。。
何年か前に、セラゴンパでもこういう事にあったけど、その頃ゲストハウスに長期滞在する身の私は、「なんか・・・坊さんみたいじゃなくて面白いな・・・こんな、するんや。ふ〜ん」
…とまぁ、お気楽ムードでした。でも、本当に今回は、他のチベット人達も私達もちゃんと並んでいたのに…ここに生活するものとして、理不尽な気持ちが募る。
お坊さんに対して暴言を吐いてしまったのは、悪かったとは思うけど。。まるで、下っ端の人がこの時とばかりに、理由も無いのに威張って叩いてる感じで、ちょっと勘違いしてるんじゃないの・・・!?という(^^;それも、一般人と違って仏道に入ってる人間なのに・・・。
取りあえず、ネチュンゴンパの出口からゴンパの方に向かって、礼拝しました。少しの反省と、中まで参拝はしませんでしたが、来させていただいて有難うございました・・・と。私の欠点は、思ったら直ぐ口に出してしまうところでしょう・・・と
つくづく気づかされた日でした。ましてや民族・習慣・価値観が違う所に住んでるんだから、ここの習慣に従わなくては…
と、ココはチベットなんだ・・・と実感しました。

昨日3日目は、夫の親友でタンカの同窓生のペンバ ラの家に子供も連れてロサルのお祝いに行きました。
ペンバ ラの親戚・友人計50人位集まりました。昔はラサの貴族だった家柄だそうで、居間の壁には、官職に就かれ
立派な織りの装いをした姿の曾祖父さんの古い白黒写真が飾られていました。立派な大きな御家で、庭では日向ぼっこやバイキング式の食事が並んでいて、もちろん料理の味も負けてません(^^)男性はサンルームでマージャンをし、女性達はカルマパのVCDを見ながら、チャ・スーマとカプセなどを口にしながら静かにニコニコとお喋りしている。
私は大体、夜までには子供を連れて家に帰るので、その後のことは知らないが、ラサの人のロサルは、多分田舎のロサルよりも静かなのではないだろうか・・・と思います。ぺマラに聞くと、彼女の田舎ロカではワイワイとうるさい位、飲んで歌って踊って・・・なのだそうです。でも、私はラサのロサルも静かで良いな・・・と思った1日でした。



アパート屋上の新しいタルチョ


アパート住人とロサルのお祝い

2/25 (水)

今朝はアパートの屋上で、新しいタルチョの取り付けがありました。
儀式が済んだ後は、各家からチャスーマ・チャン・カプセ・干し肉などを持ってきてアパートの人々と一緒にロサルを祝いました。私も、朝からチャンを一気飲みで何度か飲まされて、朝から酔っ払ってしまいました(^^;

やはり普段は、同じアパートに住んでいるので、色々と近所同士でちょっとした問題なんかも起きたりするのですが、今日は特別!皆で歌を歌ってチャンを飲んで、心から笑える楽しい一時でした。




鼻に黒く付けられてしまった息子

2/27 (金)

今日はお昼から、子供・ぺマラを連れてセラゴンパに参拝して来ました。今日は子供が主役のチュンジェです。
アパートの住人から今日はセラゴンパの「タムディン」(日本でいうと、馬頭明王。)のチュンジェの日だ・・・と聞いたので、子供のお昼ごはんが済むと直ぐにセラゴンパに直行!セラゴンパの「タムディン」にお参りに行くと、子供にとって大変ご利益があるということで、以前から何度か子供を連れてお参りに行ってましたが、今日はやはりロサルということで子供連れの親子はもちろん!ロサルのチュンジェの人々も多かったです。一般的には、夜鳴きが治まるということで有名です。(本当だよ!!)
そして、クショラーから鼻に黒い墨みたいなものを付けられると、これで「タムディン」のお参りは終わり。
ロサルには、どこのゴンパも参拝者が一杯ですが、今日私達も、1時間半ほど並んでやっと中に入ることが出来ました。偶然、ぺマラの親戚のお婆さんに会ったので、一緒に境内を巡礼しました。
今日も相変わらずクショラーは参拝者を棒で脅しているが、今日はなんとか我慢いたしました。。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月