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ラサ路地裏日記

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2004年4月

4/3 (土)

木曜日の晩、子供が急に熱を出し、食べ物も口にしなくなったので夜10時ごろからミマメンカンの救急病棟に駆けつけました。
診察の結果は、風邪。最近、変わりやすい気候なのでそのせいだと思います。おでこに針を刺し、点滴を受けました。結局、家にたどり着いたのは朝の6時。。
本当に長いことかかります。
私達が小児科に居る際にも、結構子供連れの人が来てました。殆どは、風邪です。でも、私達の前に治療を受けていた赤ちゃんは高山病で大変危ない状況だったみたいです。母親がチベット人で、父親が中国人。ラサで産んだけれども、子供は高山病になってしまったそうです。
私達と同じ病室でも、中国人のお祖母さんが高山病になった孫の面倒を看てました。両親共中国人で、ラサでその赤ちゃんは生まれたけれども、やはり高山病になったというケース。これで2回も高山病の病状が出たのでもう、怖いので中国内地に戻る‥‥と言ってました。
こういう状況の子供を見ると、つくづく私は運が良かったんだなと思います。私もラサで産んだけども、子供は高山病になることもなくスクスクと成長してくれている。有難いです。


金曜日も点滴を受けに病院へ行き、取りあえず熱も下がって安心。点滴の時間が長いので、私達夫婦も疲れてしまって。。
今日には子供も、食欲が出てきたらしくちゃんと食事を取りました。良かった良かった!

そうそう、今朝は大粒の雪が降りました。
暖かくなったと思ったら、4月になったのに突然雪が振り出すなんて。変わりやすい春の気候のせい?
それとも、温暖化のせいでしょうか?



美味しいパン屋さん!

ほら…出来立てホヤホヤ〜♪

4/9 (金)

ほぼ一週間ぶりの更新です。
実は、明日から2泊3日でツェタンの方にチュンジェ(巡礼)に行きます。もちろん、子供も連れて。
本当は、シガツェに行きたかったんだが最近工事中で、ラサ〜シガツェ迄13時間もかかる…と聞いたので子供連れではキツイと思い、ツェタン方面に決めました。
ツェタン方面には何度か行ったことあるが、いつも素通り状態が多かったので、今回はツェタンの見所のタントゥク・ゴンパとユムブ・ラカンへ行く予定。

明日からの旅行の為、行き着けのパーゴー近くのパン屋さんに、パンを買いに行った。ここのパリ(パン)は、とっても美味しい!パーゴーの裏通りには、まるでパン屋街みたいに
沢山のパン屋が並んでいるけれども、ここのパンは歯ごたえといい、ボローン(黒砂糖)の入れ加減といい、文句言うこと無し!場所はさっきのパン屋街と違い、マキアミ・サガン(マキアミ・レストラン)を左に曲がった通りを少し行くと右手にあります。パンの他、シャパリ(肉入り揚げパン)・ショゴ(フライドポテト)も売ってます。私は朝、パーゴーにコルラに行き序によく買います。
チベット人はチュンジェに行く際に、ツァンパの他このチベッタンブレッドも沢山仕入れ持っていきます。田舎のゴンパなどに行く際には、サガン(レストラン)が無かったり、サガンがあっても値段は高いのにマズイ事が多いので。それにパンだったら、どこでもいつでも直ぐ食べれるしね。

では、帰ったら更新します。



ユムブラカン


タントュクゴンパ

4/13 (火)

昨日、ラサに帰ってきました。
ラサから3時間だけなので、子供連れでも苦労しませんでした。着いたその日は、バスで5分のタントゥク・ゴンパへ。7世紀に創建された古いお寺です。
昨年、このゴンパより夫にタンカのオーダー(16羅漢など)があったので、是非一度は行ってみたいな…と思っていました。1階のお堂に夫の描いた16羅漢などが吊るされていて、ちょっと感激!その後、親子揃って礼拝・コルラして来ました。
内部の壁画は新しいものが多いです。その多くは絵師プルプ・ツェリン氏が描いたそうです。(ラサ・ロカ・ダラムサラ近辺の絵師達は、この絵師さんをご存知かと思います。)

パーモが居なくなってから、夫婦揃って忙しかったので、1日中パーラとアマラーと一緒に遊べるようになった息子は大はしゃぎ!

そして、2日目は山の上に立つ最古の宮殿ユムブ・ラカンへ。バスで15分程だったかな…。ツェタンの見所はとても近いので、親子連れにはピッタリって感じです。
2000年前に建設されたというこの宮殿。改修も多くされたそうですが、小山の上にひっそりと聳え立つ姿はユリの花を連想させられる。はてな…どこかで、よく似た姿を見た感じがする。そういえば、西チベットのマパム・ユムツォの畔にあったゴンパ!名前は忘れたけど、とてもよく似ていた感じがします。

ツェタンからラサの町に入ると、都会やなぁと感じますねぇ。
こういう風に、時々小旅行に行きたいなと思います。
最近の家事の疲れも吹っ飛びました。
そういえば、ツェタンのあるレストランで食事中に偶然!夫の親戚に遭遇。ラサもそうだけど、ツェタンも狭い…と思った瞬間でした。



「ショ」(サイコロゲーム)に夢中!



これが、「ショ」です!

4/18 (日)

何日か前までは殆ど毎日雪が降っていたので、ラサの周りの山々に白い雪が被さってとってもキレイ!
2日前、夫のタンカ絵師仲間でもある友人パサン・ラから電話があり、日曜日に遊びにおいでよ! と誘われたので、今日は親子3人で行ってきました。
パサンと奥さんのミマ・ラそして1歳4ヶ月の娘さんハモ・ラに会うのは、彼達の結婚式の日以来だから…およそ1年ぶり。パサンは幸せ太り…!?すっかり良い感じのパパになっててびっくりしました。
ハモ・ラは生まれたときから大きかったけど、私の息子と3ヶ月違いだというのに、ほぼ同じ体のサイズです。あ〜、やっぱり背の高いパサンに似たんだなぁ…と納得。(顔もソックリ!)女の子なのに、男の子みたいに頭を丸刈りして行動も男の子っぽい!
私の息子は、見るからして女の子みたい。 実は、今日ハモラに突き飛ばされ大泣き。どっちが男の子なんだか…。。

夫達はショに夢中で、私はミマ・ラと子供の世話についてお喋りしました。大体ラサの人は、幼児に脂の多い肉の部分は与えないけど…なんと、パサンの家庭では脂身を積極的に与えていると言う。そういえば、パサンはナクチュ出身だ。
草原など田舎の地域の人たちは、お肉も脂身が多いのが好きだと聞いた。そのせいか…でもまぁ、土地柄もあるのだろう。ラサと比べると、遊牧など体力仕事に従事している人が多いので、体が必要としているのだろう。

来週の日曜日は、パサン親子が遊びに来ます。



美味しいチベッタンレストラン

4/25 (日)

今日は、珍しく1日中良いお天気でした!
パサン親子がお昼から来るという事でしたが、奥さんのミマラの仕事が12時に終わるはずが3時迄に伸びたので、親子三人でブラブラ散歩!昼食に、久しぶりにガムジュンサガンで、トュクパを食べました。サガンの中はうるさいので、子供は目を白黒××

18時頃に、パサン親子が我が家に来たので、作っておいたコーンポタージュをパサンの娘ハモラは、初めての外国料理にも関わらず中国のマントウ(蒸しパン)と一緒に、私の息子と同じく結構食べてくれました!
子供達の夕食が済んだ後は、大人の晩飯の為サガンへ!
ここも、チベット人そして長期滞在外国人には、有名なチベッタンレストランです。
美味しくて安くて、まぁまぁキレイ!(最近は改装されて、なんか格が上がった感じが!)
今日はあまり混んでなかったのですが、注文後、結構待たされました。ギュマ(腸詰め)・ピーマン揚げ・冷菜・肉団子スープ・羊の骨付きあぶり肉など。そして、「ルゴモモ」(チベットの蒸しパン)。ルゴモモは、チベットの炒め物料理などと良く合います。お腹一杯食べて時計を見たら、もう9時半!お互い子供の世話をしながらの時間でしたが、子供を通じて笑い・楽しさダブルでとても楽しいひと時でした!

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