7/4 (日)
先月末から二泊三日で、再びサムイェに行って来ました。
ザムリン・チサン(祭日)に合わせて、チャム(宗教舞踊)が行われると以前聞いていたので、まだチャムを拝見したことがなかった私は、これは行かなきゃ!…とワクワクしながら親子でサムイェに足を運んだのでした。
1日は、夫の母親が昔アニ(尼さん)をしていたチンプーへチュンジェ。目的は、夫が母親の為に10年ほど前に描いた「グル・リンポチェ」のタンカを母親の魂が住んでいるであろうチンプーへ戻そう…と思ったからです。
チンプーにも、沢山のダク(洞窟)があり、現在は200人ほどのアニラー及びクショラー達が修行の為住んでいます。中心のゴンパまでは歩いて約3時間程。この日は、沢山のチベット人達が巡礼に来ていました。
チンプーの夫の知り合いのクショラーがいるゴンパで、休憩させてもらいました。夫の母親の友人のアニラーもいて、夫が昔、母親に連れられてチンプーに来た頃の話など…懐かしい昔話に和みました。
もう少しユックリしたかったのですが、サムイェでは子供が待っている為、残り惜しくもゴンパを後にしました。
チンプーにいる間、夫も私もなんだか母親の喜んでいる顔が見えるようで、本当に来て良かったと心から思いました。
2日は、2回目のチャムがありました。(30日・2日・3日の3日間)サムイェは4回目ですが、こんなに沢山の人々が集まるサムイェを見たのは初めてです。チャムを見るため、多くはロカ地方から来たようです。
サムイェの前には大きなクル(テント・幕)が張られ、宗教音楽に合わせて華麗な衣装に身を包んだ僧侶達がクルクル…と独特のリズムで舞います。
チベットの自然を前にして、地が唸るような「ドンチェン」(チベッタン・ホルーン)の響き…そして、根源的なものを感じさせられる不思議な僧侶の舞。
あまりにもチベットの自然と溶け込んでいる!!…チャムを見ていると、いつの間にか自分を忘れ、不思議な感覚に落とされる。フッと宇宙に潜りこんだような….。
チャムの幕間には、ゴ・アーバと呼ばれるチベットの狂言も演じられ、そのコミカルな演技で、集まった沢山の人々を笑いに誘いました。
個人的には、チベット演劇であるハモ(チベットタン・オペラ)よりも、チャムに興味が出てきました。
大地と、そこで創られた音・舞が調和した時、1つの宇宙を感じる…って感じ。
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