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サカダワ祭

チベット暦の4月15日は、釈迦牟尼が悟りを得そして入滅した日であり、チベット仏教徒にとっても、とても大切な祭日であります。
15日前後の1ヶ月間は、リンコル(ラサ周囲巡礼路)・ツェコル(ポタラ宮周囲巡礼路)・バルコルなどをコルラ(右回りに巡礼)します。
15日は、特別に巡礼者が多く、皆朝早くからリンコルに出かけます。また巡礼者だけでなく、乞食などの貧しい人々などが巡礼者の喜捨目当てに、リンコルの道沿いには千人以上の乞食達が喜捨を待つ光景が多く見られます。

リンコルは普通に歩いて約3〜4時間程掛かりますが、中には、1日に2,3回コルラする人々もいます。また、五体投地でリンコルする人々にも出会うでしょう。

サカダワの約1ヶ月間は、肉類を絶ちます。多くの人々は、15日が明けるまでの15日間ベジタリアンとなります。その時期には、常食のツァンパはもちろん!トマディシ(根菜ごはん)・パツャモグ(バター風味のスィートパスタ)などの『ガルセ』と呼ばれる食事も多くなります。

言い伝えでは、15日の夜に『サカ』という星が出るそうです。





五体投地する人

リンコルする人々


ドルジェ路で喜捨を待つ多くの人々




ツェル(羊)を連れたモーラ(お婆さん)

ツェルとは、命拾いした(命助け)羊のこと。この飼い主のモーラは、
以前商人から羊の命を助けるため買い受けた模様。
この羊は、生涯殺される事は無く大切に扱われる。

※以上、2004年6月3日サカダワ祭の情報です。

 

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