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チベットの食卓


 
ラサの有名なスィートティのお店                 パーゴーの美味しいシャモモのお店

『ラサのチベット人の一般的な食事』

純チベットの朝食は、ツァンパ(麦焦がし)だ。ツァンパに干しチーズや砂糖そしてバター茶を入れて混ぜ合わせ食べる。本来このツァンパは手で食べるが、都会であるラサのチベット人の多くはスプーンを使って食べることが多い。たまに、ツァンパを食べ飽きて嫌いになった…という声も聞く。そのような場合は、中国の粥・揚げパン・包子・マントウ等の朝食もしかり。
チベット全域で伝統的に食されてきた主食ツァンパは、身体にとても良いそうだ。チベット人は胃の調子が悪くなると朝食以外にもよくツァンパを食べる。ツァンパを食べると、胃の調子を整えそして食欲も出てくるという。また、巡礼の長旅の際にも必ずツァンパを携帯する。味はきな粉に似ていて、腹持ちもとても良い。

昼食だが、中国人の多いラサにはもちろん中華料理屋も多いので、チベット人の食卓には炒め物などの中華料理も多く登場する。基本的にチベット料理には野菜のレパートリーが少ないと思う。しかし、ジャガイモと大根と白菜の使用度は多い。これらは標高の高いチベットの土地でも順調に収穫できるからだろう。最近のラサ近郊ではビニールハウスで野菜を育てている。パーゴーの近くにあるトムセーカン(市場)には、どの季節でも色んな野菜が売られている。しかし、冬になるとアッという間に野菜の値段が上がる。また、市場にはチベット人にとって必要不可欠なヤク(牛の一種)肉もずっしりと横たわっている。その他、豚肉・鶏肉も売られている。チベット人は基本的に、肉食だ。この標高の高い乾燥した土地では、肉・バター・塩分・水分を大量に摂取することがやはり必要なのだろう。

チベット人のディナータイムは少し遅い。日中、バター茶やスィートティーをよく摂取するせいか、夜20時〜21時頃が一般的ではなかろうか。スナック的なものも、路上でよく売られている。フライドポテトやショゴモモ(じゃがいもコロッケ)・ラビン(涼面)など。また、ドライチーズ等もよく口にしている。夕食には中華の多い昼と違いお吸いもの系のチベット料理が多い。
また、ラサは都会なので中華・インド・ネパール料理・西洋料理等各国の様々な食も堪能出来る。

 


   
  『ツァンパ』(麦焦がし)とバター茶                      『プトュック』(チベットのうどん)    

 
『シャモモ』(チベット風蒸しギョーザ)                 『ショ・デー』(ヨーグルトライス)

 
  『シャムデー』(チベット風カレー)               『デトュック』(肉入り粥)とチベッタンブレッド

 

 
 『パツァモグ』(バター風味のスィートパスタ)               珍味!『サバ』のスープ(旬の野菜を使ったスープ)

 

  
  『チュラ・カンポ』(ドライチーズ)                  『チュル・ラーボ』(生?ソフトチーズ)  

 
『チャン』(チベットの濁酒)                      『ギャコック』(宮廷料理)

 

 
          『ショ』(ヨーグルト)                     庶民食堂の『トュクパ』(チベットのうどん)

 

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